2017.04.21

学び呼吸法

習うは一生。

15日のオープニングイベント翌日は福岡で開催された、「呼吸といえば」で、トレーナー業界では知る人ぞ知る大貫崇さんのセミナー「ちゃんと吸ってちゃんと吐くために」を受けてきました。

大貫さんからは「勝者の呼吸法」という書籍を通して勉強させて頂いていましたが、今回、福岡で直接学べるチャンスという事でオープニングイベント翌朝のバタバタの中でしたが、受講させて頂きました。

呼吸は意識的にも無意識的にも唯一コントロール出来る器官です。

普段の生活では何気なく行なわれる呼吸ですが、あらゆる動作と密に関連し、呼吸が改善されないと動作は正常化されない。（Lewitt）とまで言われているぐらい、トレーニングにも欠かせないものになります。

今回の講義では座学はもちろん、現場指導でどの様に呼吸指導に介入していけるかを、他の参加者ともケーススタディを交えながら行う事が出来、非常に有意義な時間となりました。

そして一昨日は、定期的に勉強会を開催しているトレーナー仲間とSFMA（Selective Functional Movement Assessment）に関する復習会を開催。トレーニングを行なう前の動作評価は必要不可欠ですが、このSFMAでは問題となる動作の原因を効率的に導いてくれるものになります。

実践で使いこなせる様になるには時間が必要ですが、講習会で学んで、自分達できっちり理解して現場に落とし込む作業はとても大切です。