【学び】発達運動学と運動学習理論に基づいた包括的トレーニングシステム
先週末は福岡で開催された、ドームアスリートハウスジェネラルマネージャー友岡和彦氏による「発達運動学と運動学習理論に基づいた包括的トレーニングシステム」というセミナーを受けてきました。
講師の友岡さんはアメリカでアスレティックトレーナー(ATC)やストレングス&コンディショニング(S&C)スペシャリストの資格を取得し、その後、メジャーリーグをはじめ、数々のプロスポーツ選手のサポートを行なって来た尊敬するトレーナーの一人です。
http://www.underarmour.co.jp/footwear/training/
セミナーでは、
近年、赤ちゃんトレーニングとしてトップアスリートのトレーニングにも取入れられている発達運動学を基にした理論”DNS(Dynamic Neuromuscular Stabilization)”のベーシックとなる考え方や、
”GRIPアプローチ(Grobal Rehabilitation and Injyry Prevention)”と呼ばれる機能的な可動域の評価とその獲得を目的としたトレーニングメソッドの考え方・評価・改善ドリル等の一部をご紹介頂きました。
<https://www.gripapproach.comより>
また、
運動学習理論では、
トレーニングを実際の運動(競技)動作に結びつけるために必要なアプローチの考え方など
、大変興味深い内容が満載でした。
これら考え方やメソッドは、ただ筋肉をつけるとか、ただ痩せるためのトレーニングでは無く、GROUND RULE.が提供する一般の方からアスリートまで機能的な動作を獲得するためのトレーニング(ファンクショナルトレーニング)を実践する上で非常にコアとなるものであり、また、友岡さんが長年、現場の中で得た知識や経験などのお話しを交えて伺う事が出来た、大変良い学びとなりました。