コーディネーショントレーニング ワークショップに参加してきました
先日は福岡大学で開催されたJATI(日本トレーニング指導者協会)主催のコーディネーショントレーニングに関するワークショップに参加させて頂きました。
コーディネーショントレーニングとは約40年前、かつての東ドイツでトップ選手の育成として開発された神経系機能の向上を主な目的としたトレーニング法の1つです。
目や耳の五感を通して、情報を認識し、
Iconベクター画像Freepikによるデザイン
「身体の動き」と「脳の働き」を同化させ、
「素早い反応」や「的確な状況判断」
を養って行きます。
現在では、子供の体力や運動能力の向上として、また、スポーツ競技のレベル向上に向けたトレーニングとして広く活用されています。
GROUND RULE.でのトレーニング風景
今回のワークショップは、発祥元ドイツライプチヒ大学で博士号を取得され、日本国内でも選手育成等に携わられている福岡大学の泉原先生からの学び。
普段なかなか詳しく聞くことが出来ない理論を始め、現場でのコーディネーショントレーニングの取り入れ方などについて学ぶことが出来ました。
セミナーの実技では、出来そうでなかなか出来ない、数々のコーディネーショントレーニングを体験させて頂きましたが、スポーツ選手にかかわらず、子供から大人まで広く応用できるトレーニングであることを改めて認識することができ、今後のトレーニング指導に大きく役立つ内容であったと思います。
コーディネーショントレーニングは、スポーツパフォーマンスの向上はもちろん、コンディショニングやメンタル面などへの効果も期待出来るトレーニングです。是非、積極的にトレーニングに取り入れてパフォーマンス向上に役立ててみませんか?