【6/9セミナー開催報告】腰部・骨盤帯と腰痛へのアプローチ
先週末の9日は、
福岡東区にあるtorque golf&Trainingのアドバイザーなどをつとめる坂田幸範さんをGROUND RULE.にお招きして、
運動指導者のための「腰部・骨盤帯と腰痛へのアプローチ」というテーマで、セミナーを開催させて頂きました。
腰痛とは腰部を主体とした不快やハリ感などを指しますが、
痛みを訴える人の中でも男性は1番、女性は肩こりに続いて2番目と非常に多く
人生においても8割以上の方が経験をする痛みとなっています。
その中でも
- 原因が特定できるとされる特異的腰痛は15%
- 原因が特定できない非特異的腰痛は85%
と言われています。
(厚生労働省より)
上記の特異的、非特異的腰痛いずれにしても、痛みの根本的な原因を解決するためには、
身体機能そのものはもちろん、生活環境、心理的側面など様々な視点から包括的に診ていく必要があります。
我々運動指導者として、どの様な視点を持って対処していく必要があるのかなどを
痛みのメカニズムから、脳神経との関連、リポジショニング、自律神経のコントロール
などなど
幅広い視点から、何を診て何を改善すべきなのか?
たくさんの情報をシェアして頂きました。
今回はドクターを始め、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、トレーナーまで、
運動に関わる様々な職域の方にお集まり頂きましたが、
新たな発見と共にそれぞれの臨床の場で活かせる内容だったのではないかと思います。
ご参加頂いた皆様、坂田さん貴重な時間を共有頂きありがとうございました!(矢野)