アニマルフローレベル1(@福岡開催)
こんにちは。トレーナーの矢野です。
ラグビーワールドカップもいよいよ準決勝と大詰めですね。
昨日のベスト8での試合。
日本代表の敗退はとても残念でしたが、たくさんの感動を与えて頂きました。これまでの計り知れない努力が結果として現れ、トレーナーとしても多くの希望を頂きました。本当に大変お疲れ様でした。
日本代表の敗退はとても残念でしたが、たくさんの感動を与えて頂きました。これまでの計り知れない努力が結果として現れ、トレーナーとしても多くの希望を頂きました。本当に大変お疲れ様でした。
さて、そんな中、
週末の2日間は福岡初開催(地方開催も初)となったAnimal Flow ®(アニマルフロー)Level1
のワークショッププログラムを受講してきました。
アニマルフローとは
Mike Fitch(アメリカ)によって考案された自分の体重のみを利用して行うエクササイズ で、動物の動きを模倣しながら、その動きを通して人間が本来備え持つ柔軟性や身体の動きの協調性といった機能を活性化することが可能となります。
Mike Fitch(アメリカ)によって考案された自分の体重のみを利用して行うエクササイズ で、動物の動きを模倣しながら、その動きを通して人間が本来備え持つ柔軟性や身体の動きの協調性といった機能を活性化することが可能となります。
最近では、海外を中心にアスリートのトレーニングに取り入れる方もいて、インスタグラム等でもよく拝見することがあります。
※初めての方はこちらのMike Fitchが実際に行うFlow動画を参考にされてみてください。
一見、ヨガやピラティなどに近い動きもありますが、開発者のMike Fitchが体操やパルクール、ブレイクダンスなどを実際に経験し、それらの動きなども取り入れ考案されただけあって、ダイナミックで見た目以上にハードです。
(もちろん実際にはレベルに合わせて出来る範囲内での動きに合わせ行っていきますので安心ください)
2日間のワークショップでは、
6つに分類されるアニマルフローのコンポーネントとなる動きをコンセプトと合わせて学んできました。
(運動指導においてはその動きの理論などを理解することはとても大切ですね)
アニマルフローで構成される6つのコンポーネント
1)リストモビライゼーション
手首の柔軟性と可動性の向上を目的とした動作
2)アクティベーション
BEASTやCRABというベースポジションを通して行う動くための準備動作
3)フォームスペシフィックストレッチ
ベースポジションから様々な動きを通して行う柔軟性や安定性を高めるストレッチ
4)トラベリングフォーム
動物の動きを模倣した前後左右への移動動作
5)スイッチ&トランジッション
様々な動きを繋げていくための動作
6)フロー
アニマルフローの様々な動きを流れる様に構成して行う一連動作
6つコンポーネントでは運動連鎖、身体統合、ムーブメント、バイオメカニクス的要素が盛り込まれており、運動によって身体を整え機能を改善、向上していくというGROUND RULE.のトレーニングコンセプトにも非常にマッチする良いエクササイズだと身をもって実感することが出来ました。
また、機能改善だけではなくパフォーマンスアップ、ダイエットにも非常に効果が期待できるエクササイズです。
今後はGROUND RULE.でのトレーニングにも徐々に盛り込んでいく予定で準備を進めていきますので、是非お楽しみください。
それでは。矢野