スピードをモニタリングしながらウエイトトレーニング
本日はGROUND RULE.で取り入れている
VBT(Velocity Based Training)についてご紹介します。
VBTとは簡単に言うと、ウエイトトレーニングなどにおいて、
トレーニング中の挙上スピードをモニタリングし、回数(レップ数)などを変化させるトレーニングアプローチです。
皆さんが普段、多く行われているトレーニングの方法は、
重さ(質量)を基準に
「何キロ挙げられる?」とか
「1RMの○%で行う?」など
のアプローチではないでしょうか?
しかし、実際にスポーツなどにおいてウエイトトレーニングを行う本来の目的を考えると
「何キロの重りを挙げた?」が重要では無く、
「どれぐらいのパワーを発揮出来る様になった?」の方がより大切ではないでしょうか?
更にスポーツの競技種目やポジション、または力の発揮シーンなどによって
求められるパワー要素「スピード、パワー、スピード筋力、筋力スピード、爆発的筋力」
なども異なってきます。
パワー(N) は 質量(Kg)× 加速度(m/s/s)
で表すことが出来、その為には加速度(スピード)が分かる必要があります。
近年、科学の進歩が進み、どれぐらいのスピードで挙上すれば、
「スピード、パワー、スピード筋力、筋力スピード、爆発的筋力」
といった目的に合う要素をトレーニング出来るが分かって来ました。
そして、同時にトレーニング中の挙上スピードをモニタリング出来る
デバイスも開発され、測定することも可能になって来ました。
また、スタイルアップを目的としたトレーニング(いわゆる筋肥大など)においても、
疲れるまで追い込むのでは無く、挙上スピードをベースに行う方がより効果が高いとう
研究結果も出て来ています。
これは、安全性、効率性といった視点でも、とても大きなメリットとなり、
アスリートのトレーニングだけでは無く一般の方のトレーニングにおいても
同じことが言えます。
GROUND RULE.ではPUSH BANDと言うデバイスを活用しながら、
スピードとパワー値を計測しながらVBTトレーニングを行うことが可能です。
そして、獲得したパワーを実際の動作に活用出来るトレーニングを機能的に
行うことが出来る施設です。
効果的にトレーニングへ取り組みたい方は是非、体験含めてお越しください。
外部トレーニング指導も随時受け付け中です。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください!!
GROUND RULE.矢野 耕二