第1回ベースボールスポーツメディスンカンファレンス
先週末の1月18日(土)、19日(日)は東京ミッドタウン(六本木)で開催された
PBATS(メジャーリーグアスレティックトレーナーズ協会)が共催する
「第一回ベースボールスポーツメディスンカンファレンス」に参加して参りました。
カンファレンスでは、
ベースボールに関するスポーツ医学(野球選手の育成、障害予防や治療に関する研究、リハビリテーション、選手の医療記録管理)の様々なトピックに関して、メジャーリーグや日本プロ野球の現場で実際に活動されているアスレティックトレーナー、ベースボール傷害に精通するドクターから大変貴重なお話をお聞きする事が出来ました。
登壇者
- 菅谷啓之ドクター, MD(船橋整形外科病院 スポーツ医学・関節センター長)
- Ron Porterfield, ATC(PBATS会長、LAドジャースプレイヤーヘルスディレクター)
- Rick Griffin, ATC(シアトルマリナーズ名誉アスレティックトレーナー、PBATS国際委員会議長)
- Jamie Reed, ATC(テキサスレンジャースメディカルオペレーション上級ディレクター)
- 鎌田 一生, ATC (オリックスバッファローズ1軍コンディショニング担当アスレティックトレーナー)
- Matt Toth, ATC(シアトルマリナーズアシスタントアスレティックトレーナー)
- Tory Lindley, MA, ATC(NATA会長)
- 本屋敷 俊介, ATC(オリックスバッファローズ 球団本部管理部コンディショニンググループ長)
- 鳥井田 淳, ATC(福岡ソフトバンクホークス2軍コンディショニング担当アスレティックトレーナー)
皆さんベースボール・野球界で活躍するスペシャリストです。
日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグという、最高峰の舞台に携わる方々が選手の傷害をどの様に予防し、そしてパフォーマンスを引き出すためにどのような考えを持ち、日々の現場で実践しているのかを知ることができた大変有意義な2日間でした。
今回は野球(ベースボール)をテーマとした内容ではありましたが、野球はもちろん、様々なスポーツにおいても共通する部分が非常に多く、私もアスレティックトレーナーとして、今後の活動に活かして行きたいと改めて大変良い刺激となりました。
GROUND RULE.矢野 耕二