冷え性でお困りの方へ
こんにちはトレーナーの横山です。
今年は例年に比べ梅雨の時期が長く、ジメジメとした天気が続いていましたが
ようやく梅雨も明け夏らしくなってきましたね。
以前のブログでもお伝えしましたが、特にこの時期は熱中症の注意が必要です。
前回ブログ→「熱中症対策できてますか?」
十分お気をつけ下さい。
さて、今回は「冷え性」について。
夏なのに冷え性?と思われた方もいるかと思いますが
季節に限らず多くの方が悩ませれているのではないかと思います。
「冷え性」は生活習慣の乱れやストレスなどによる影響から自律神経が乱れ
体温調節が出来なくなり、体内でうまく熱を作り出せなくなることで起こります。
結果として、
血流が悪くなり、体の隅々まで血液を送ることができず手足の冷えなどにつながります。
それだけではなく、
体温が1℃下がると免疫力が30%、代謝も12%下がると言われており
体が冷えることで免疫力、代謝の低下など健康面にも大きく影響してきます。
人間がストレスを感じると自律神経の1つ交感神経が優位になり
呼吸は浅くなり、筋肉は緊張し、皮膚や末端の血管が収縮しています。
ここでポイントとなるのが呼吸です。
ストレスなどによって呼吸の量が増えると
「浅く早い呼吸」となり、「酸素を吸う量は増え」、「体内の二酸化炭素の量は減少」します。
本来、
二酸化炭素は赤血球内のヘモグロビンと酸素を引き離し、酸素を細胞内に届ける状態にしてくれますが、
二酸化炭素不足によって効率的に細胞の末端まで酸素を送ることができなくなってしまうのです。
という事で、
日常的に意識して頂きたい呼吸は、吸うことよりも吐くことになります。
ますは、吸う前に吐くことを意識して下記の呼吸法をにやってみましょう!
【鼻から息を吸って(10秒かける)→10秒ほど息を止めて→口からゆっくり息を吐く(10秒かける)】
これを3回ほどくり返してみましょう。
いかがですか?
気持ちが落ち着き、体がポカポカする感覚を感じられるかと思います。(個人差あり)
これだけで自律神経が整い身体がリラックスして、一時的ですが血管が拡大し血流が改善します。
お仕事のちょっとした合間に取り入れていみてください。
この他にも体内の二酸化炭素量を増やすには
運動が効果的です!
活動中の筋肉が二酸化炭素生産して毛細血管から酸素を取り出す働きを助けてくれます。
上記でもお伝えしましたが、身体の末端まで酸素と血流を届け細胞を活性化するには
体内の二酸化炭素と酸素のバランスが大切になってきます。
さらに、日常的な運動で血流は改善し基礎代謝向上することで冷え性などの身体の不調の改善につながります
この他にも運動で得られるものとしては、
・ダイエット
・病気の予防
・認知機能の向上
・ストレス軽減
などなど、
ここまで聞くとやらない理由が見当たらないですよね?笑
是非皆さん運動を習慣化して心身ともに健康になりましょう!
体の不調でお悩みの方や運動初心者の方はGROUND RULE.でトレーニングしてみませんか?
我々がしっかりとサポートさせていただきます☺️
体験トレーニングは随時受付中ですので是非ご連絡ください!
それでは!