10/24,25(ATC)根城祐介氏セミナー開催報告
先週末10月24日、25日は、
アスレティックトレーナー(ATC)の根城祐介さんをお招きして
2日間セミナーを開催しました。(対象はトレーナー、医療従事者)
根城さんは現シアトル・マリナーズ菊池雄星投手(元)や千葉ロッテマリーンズ清田育宏選手、
サッカーアスルクロラ沼津のゴン中山こと中山雅史選手のパーソナルトレーナーとして
ご活躍されています!
今回のセミナータイトルは
1日目「一般からアスリートまでの統合的トレーニング」
2日目「野球へ特化したトレーニングと年間コンディショニング理論」
というテーマで両日ともすごく内容の濃いセミナーとなりました。
今回は初の試みとなるオフラインとオンラインを併用したセミナーとし、
まさにWithコロナだから実現した新しい試みです。
遠方の方やコロナの関係で現地参加できない方々にも受講して頂ける良いきっかけとなりました。
1日目:トレーニングを行う重要性(ウエイト、有酸素など)
具体的に解剖学的、生理学、バイオメカニクス的な部分を考慮して
どのようにトレーニングをしていくのかをテーマに 様々な視点から再確認しました。
学びとして、
「ウエイトトレーニング(筋トレ)」
「有酸素トレーニング」
どちらもバランスよく行うことが大切だという事。
なんとかく分かっている様で何のためにこれらを行う必要があるのか?疑問に思う方も多いと思います。
例えば、一部セミナー内容を抜粋すると
ウエイトトレーニングはサルコペニアなどの老化や運動不足による筋肉量の減少の予防だけではなく、日常に無い負荷を身体に加える事によって、姿勢制御や動きのコーディネーションがさらに研ぎ澄まされ、神経や脳の活性につながる事。
有酸素トレーニングは心肺機能の向上はもちろん、ミトコンドリアが増加し、エネルギー循環効率が向上する事などから内科的疾患の予防にもつながる事。
などなどメリットが沢山あります。
これらを統合させてバランスよくトレーンング行う事で本当の意味での健康的な体づくりが可能となります。
GROUND RULE.のテーマであるExercise is Medicine!
改めてその通りだと思いました。
2日目:トレーニングにおけるアライメントの重要性と評価に基づくトレーニング介入
野球やゴルフなどの回旋系スポーツを例に
年間を通してどのようにトレーニングをしていくのかを学びました。
特に、トレーニングの取り掛かりに欠かせない、
現在の状態を把握するための評価は、実技が盛り沢山。
有酸素能力や筋力の評価を自ら身を持って体感するという事で参加された皆さんも全力で行なっていただきました。
セミナー自体の雰囲気はエネルギーに満ち溢れ、参加者同士で応援し励まし合い
かなりハードでエキサイティングなセミナーになったのではないかと思います。
2日目に参加された皆様は本当にお疲れ様でした!(笑)
この日の学びのポイントとしては「評価」これにつきると思います。
GROUND RULE.ではトレー二ングを行なっていただく前には
必ず動きの評価(FMSなど)をしています。
そうする事で選手やお客様が怪我なく効率的にトレーニング行なっていただけると同時に、
機能的な弱い部分を見つけ改善、そして運動前後の変化の違いに実感して頂く事が可能になるからです。
従来の評価にプラスして今回のセミナーで学んだパフォーマンス(筋力や有酸素能力)評価を加える事で、お客様方にはこれまで以上に効率の良いトレーニング行なっていただけると思っております!
この他にも
・スポーツを行なっていて計画的トレーニングを行いたい方
・腰痛や肩こりなど運動を行なっているのに中々改善しない方
・アスリートの方でパフォーマンスを上げたい方
・運動不足で体力をつけたい方
など GROUND RULE.でトレーニング行なってみませんか?
体験は随時、受付中ですのでお気軽にご連絡ください!
最後に 2日間、根城さんをはじめ受講された方々ありがとうございました!
これからも、皆さんのお役に立てる情報アップデートの場づくりもどんどん行っていきたいと思います。☺️