『あんこ×オートミールで始める健康的な一日のスタート』

こんにちは、矢野です。今日は、毎朝のルーティンとして約5年間続けているオートミールを中心にした朝食についてご紹介します。

私の一日は、起床後まず約30-60分ほどの運動から始まります。そしてシャワーを浴びたら直ぐに朝食。運動後に取る朝食は、その日の活動に必要なエネルギーと栄養を補給するとても重要な時間です。以前は日によってお米やパンをその日の気分などによって食べていましたが、現在はほぼ毎日がオートミールに落ち着きました。これには理由があります。

仕事を通じて栄養について学ぶ中で、オートミールは良く出てくるワード。その中で栄養価の高さを知りました。オーツ麦を食べやすく加工したオートミールにはビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含み、特にB群ビタミン、マグネシウム、鉄分、亜鉛も合わせて取る事が出来ます。なかでも食物繊維は精白米の約20倍、玄米の約3.5倍もの量が含まれています。また、低GI食品として、血糖値の急激な上昇を防ぎ、長時間エネルギーを供給するため、午前中の空腹感を抑える助けになるなど。栄養価が高く、迅速にエネルギーを得られるオートミールは、多忙な朝にぴったりの選択だったのです。

そして、なんと言っても食べるまでの調理が簡単である事。調理というレベルでは無いですが、果物などを加えたヘルシーで少しお洒落な洋風レシピから、白だしをベースとした和風や納豆とキムチをぶっかけたものまで。

今回は私の中で定番になりつつある「あんこ×オートミール」の内容となりますが、以下にいくつかのポイントをご紹介します。

1)オートミールの選び方

まず、オートミール選びから。一般的には精製されていないオールドファッションタイプのものがおすすめです。加工が少なく栄養価が高いため、満腹感を得やすく、エネルギーの供給が長く続きます。

2)あんことオートミールの組み合わせ

私が愛用している朝食は、あんこをトッピングしたオートミール。あんこの自然な甘みがオートミールの素朴な味わいを引き立てます。ここにきな粉を加えることで、豊かな風味とともにタンパク質もプラスされ、運動後のリカバリーにも最適です。おはぎを食べている様な感覚になります。

簡単レシピ:あんことオートミール(一人分)

材料

作り方

  1. オートミールの下準備: オートミールを耐熱ボウルなどに入れ、お白湯を注ぎます。
  2. 加熱: お白湯を加えたオートミールを電子レンジで30秒加熱し、食べやすい柔らかさにします。(ここは結構ポイントです。30秒ぐらい加熱すればおはぎぐらいの柔らかさになります。水を加えた場合は、もう少し長く加熱が必要になります)
  3. トッピング: 温かいオートミールにあんこときな粉をトッピングします。
  4. 完成: 栄養満点の朝食の出来上がり!

準備から食べるまで約1分。きな粉のほんのりとした甘さとナッツのような風味が、あんこの甘みを引き立て、一日のスタートにぴったりです。オートミールは苦手という人も多いと思いますが、是非あんこが大丈夫な方はチャレンジしてみる価値はあると思います。

3)栄養面の強化

この組み合わせにプラスして、ナッツやシードを加えることで、必要な脂質やタンパク質をさらに補うことができます。アーモンドやくるみ、チアシードはオメガ3脂肪酸も豊富で、心臓病のリスクを減少させる効果も期待できます。

更にタンパク質やビダミンなどが気になる方は、ゆで卵やプロテインパウダーを加えたスムージーなどをサイドにすると良いと思います。

4)食べ過ぎに注意

あんこの糖分とカロリーは意識する必要があります。特にダイエット中の方や糖尿病の方は、使用するあんこの量を調整することが重要です。自分の体調や活動量に合わせて、摂取量を調整しましょう。私は運動をした後なのでガッツリ食べてしまいますが。。。

今回は「あんこ×オートミール」の朝食という事で紹介させていただきましたが、様々なレシピがネット上にも沢山掲載されていますので、是非色々とチャレンジしてみてください。日々の食事が、健康への第一歩となることを忘れずに、健康への土台づくりを行って行きましょう!

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