3大栄養素シリーズ(炭水化物編)

こんにちは!トレーナーの横山です。

今回は3大栄養素の一つ炭水化物についてお話ししていきたいと思います。

前回のブログでも軽くお伝えしましたが、炭水化物はご飯やパン、麺類などに含まれるている栄養素で、糖質と食物繊維で構成されています。役割としては主に身体活動時のエネルギー源で車で例えるとガソリンのような役割を果たします。

【特徴】

体内で消化された炭水化物(糖質)はグリコーゲンという物質になり肝臓と筋肉に蓄えられた後に必要に応じてエネルギーとして使われます。また人間の脳のエネルギーは80%が糖質と言われている為、極端な糖質制限で慢性的な糖質不足になると低血糖状態となり倦怠感や認知、集中力の低下など心身ともに悪影響を与えてしまいます。そうならないように1日に必要な量をしっかりと確保する事が大切です。

【1日に必要な摂取量】

一日に必要な糖質の量は総エネルギーの45~65%とされています。活動レベルによって変動はしますが一般的な成人の男性:コンビニのおにぎり4個(体重70Kg)女性:コンビニのおにぎり2~3個(体重50Kg)と一日にこれぐらいは必要とされています。厚生労働省「日本人食事摂取基準」また、炭水化物を過度に制限してしまうと人間は体内のタンパク質を分解してエネルギーに変換してしまい結果として筋肉量が減って基礎代謝も落ちて痩せにくくなってしまう為、ダイエット中でも量を調節しながら摂る事がオススメです。

【糖質の種類】

GROUND RULE.(インスタ豆知識炭水化物)

単に糖質と言っても様々で食品によって含まれている種類が違います。種類は大きく以下3つに分けられます。

単糖類(ブドウ糖)
果物やハチミツなどに含まれ糖質の中でも比較的吸収スピード早くエネルギーに変わりやすい事が特徴です。その為摂取するタイミングとして運動前や中がオススメです!スポーツ選手が試合中にバナナなどを食べるシーンがありますが、時間をかけずにスムーズなエネルギー補給ができる事が理由の一つです。

二糖類
砂糖や甘酒などに含まれて単糖類が2つ合わさったものです。消化吸収の過程で単糖類(ブドウ糖)に分解されて体内に吸収されます。主に菓子類に含まれていて吸収スピードも高く、簡単に摂る事ができる事から体脂肪に変わりやすい糖類です。肥満の原因にも繋がりやすので過度な摂りすぎには注意が必要です。

多糖類
主にでんぷんや食物繊維。穀物、芋、豆類に多く含まれています。消化吸収はゆっくりしている事から血糖値の上昇も緩やかに行われます。一般的に食事から摂っているご飯や麺類、パンなどの炭水化物はこちらに該当します。穀物類に含まれている事から食物繊維も多く腸内環境の健康にも影響を与える為糖の中でも非常に重要な栄養素です。特に玄米や全粒粉パン、オートミールなどの穀物類にはビタミンB群やミネラルなどの不足しやすい栄養も一緒に摂れるオススメです。玄米は当店で販売しておりますので是非一度お試しください!

【まとめ】

炭水化物は体を健康的機能させる為にも最も大切な栄養素です。何事も食べ過ぎは禁物ですが一日に必要な量はしっかりと確保して3食バランスの良い食事を意識して過ごしていきましょう!3大栄養素シリーズ、次回はタンパク質についてお話ししていきますのお楽しみに!

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