WFATT(ワールドコングレス東京2019)
先週末の11日,12日は幕張メッセで開催された全世界のアスレティックトレーナー&セラピストの未来を考えるコングレス,WFATT2019に参加してきました。
WFATT: World Federation of Athletic Training & Therapy
サイトはこちら→ https://www.wfatt2019tokyo.com/wfatt
WFATTは、
世界各国でアスレチックトレーニングおよびアスレチックセラピーの基準作り、
そして専門知識の学びと共有をすることを目的とされた団体です。
各国所属団体との交流や最新情報の共有、学ぶ機会として、
2年に一度世界各地でワールドコングレスを開催しています。
そして今回のコングレスの会場が東京となったわけです。(2007年に続いて2回目)
今回は「Exercise For Total health」がメインテーマに掲げられ、
各国で活躍されているアスレティックトレーナーをはじめ、先駆者の方々の貴重な講演を聞かせて頂きました。
その中で強く受けたメッセージとして、
我々アスレティックトレーナーはスポーツ現場だけが活躍の場ではなく、もっと幅広く社会に貢献が出来る可能性があると言った内容。
実際の海外での事例なども伺うことができ、今後の活動においても大変参考となる内容でした。
実際の海外での事例なども伺うことができ、今後の活動においても大変参考となる内容でした。
いよいよ、来年は2020東京オリンピック。
オリンピックに向けて盛り上がり始めていますが、オリンピック開催のその後の社会を見据え、どの様な形で我々トレーナーがこれからの世の中に貢献出来るのか?
日本では、まだまだ、アスレティックトレーナー(AT)の認知は低い状態です。
1つ1つの行動や思考に今回の学ぶびで得た情報をあてはめながら、未来に繋げて行ける様な活動も積極的に行って行きたいと考えることが出来ました。
最後に、学会の半分以上は英語。やはり英語、英会話の必要性を今更ながら強く感じた次第です。(矢野)